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RSIの使い方: 買われすぎ・売られすぎを数字で見る
RSI(相対力指数)は、一定期間の値上がり幅と値下がり幅を比べ、相場の過熱感を0から100の数字で表すオシレーターです。逆張りの道具として有名ですが、使い方を誤るとトレンドに逆らい続けることになります。
CFD 取引では個人投資家の 75% 以上が損失を出しています。
RSIの仕組み
RSIは、期間中の値上がり幅の合計が、値上がり幅と値下がり幅の合計に対してどれくらいの割合かを示します。上昇ばかりなら100に近づき、下落ばかりなら0に近づきます。開発者のワイルダーが使った14期間が標準設定です。
70と30の目安
一般に70以上は買われすぎ、30以下は売られすぎとされます。短期売買では、より極端な80と20を使う人もいます。ただし、これは「そろそろ反転する」という意味ではなく、「一方向に大きく動いた」という意味だと考えてください。
強いトレンドでは「張り付く」
力強い上昇トレンドでは、RSIが70以上に何日も留まることがあります。70を超えたから売るという単純な逆張りは、こうした場面で損失を重ねる原因になります。トレンドの向きを移動平均線で確かめ、上昇中ならRSIが40から50まで下がって再び上を向く押し目を狙う、といった使い方のほうが合理的です。
ダイバージェンス
価格は高値を更新しているのに、RSIの山が前回より低くなっている状態をダイバージェンス(逆行現象)と呼びます。上昇の勢いが弱まっているサインです。ただし反転の予告ではないため、直近安値を割り込むなど、価格の動きで確認してから判断します。
50ラインの使い方
RSIが50より上で推移していれば上昇の勢いが優勢、下なら下落が優勢です。逆張りではなく、トレンドの強さを確かめるフィルターとして使う方法もあります。
MT4・MT5での設定
- 「挿入」から「インディケータ」、「オシレーター」、「Relative Strength Index」を選びます。
- 期間は14、適用価格はClose。「レベル表示」タブで70と30(または80と20)を追加します。
RSIとRCIの違い
名前が似ているRCI(順位相関指数)は、日付と価格の順位がどれだけ一致しているかで勢いを測る指標です。RSIが値動きの「大きさ」を比べるのに対し、RCIは「順番」を見ています。どちらも過熱感を測りますが、同時に表示する必要はありません。
よくある質問
RSIの期間は14以外でもいいですか?
構いません。期間を短くすると反応が速くなる代わりにサインが増え、長くすると落ち着いた動きになります。変えたら、その設定で過去チャートを検証してから使ってください。
RSIはどの時間足で見るのがいいですか?
取引する時間足と同じものに加えて、ひとつ上の時間足も確認すると判断がぶれにくくなります。1時間足で取引するなら4時間足のRSIも見る、という具合です。
RSIが30を下回ったら買っていいですか?
それだけで買うのはおすすめしません。下落トレンドでは30以下が続くこともあります。反転の足や水平線など、別の根拠と損切りの位置を決めてから判断します。